キャリアインタビュー

INTERVIEW01

パレスホテル東京 

クラブラウンジ課矢野 桜子さん

旧ホテル3年コース 平成29年卒業
(中村学園女子高等学校出身)

言葉の壁を越え、心通わす接客を。

国内外の要人を迎える場として最高峰と称される、パレスホテル東京。最上質な日本のおもてなしを求めて、世界中から多国籍の方々が集まるこの職場はまさにグローバルな世界。新型コロナウイルスの影響を受ける以前は、クラブラウンジをご利用されるお客様も、7割が海外からの訪問観光客でした。一人ひとりの価値観、ご要望を深く理解したサービスと、活きた語学力が求められます。ナカムラに入学した当初は「Welcome(ウェルカム)」の発音さえぎこちなかった私ですが、1年間の海外実習やビジネス英語を学ぶことで卒業時にはTOEIC700点台へ。今ではお食事の提供やチェックインなど英語が求められるシーンでも、自信をもって接客することができています。心がけているのは、言葉の壁を超えて一人ひとりのお客様の心にまで届くサービス。お客様の中には宿泊後に英文でお礼のメールをくださる方や、一緒に写真撮影をするほど仲良くなる方もいます。そんな反応をいただけた時、「自分の接客は間違っていなかったんだ」と思うことができます。この仕事に正解はありません。だからこそ、心通わす接客でよろこんでいただけることが、何よりのやりがいになっています。